メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第0号
☆どこに言葉を刻むか
他の人から傷つくような言葉を投げかけられたとき、その言葉をどのように自分の心の中に刻むかで、心の波立ちは変わってくるものです。
まず、どんな言葉も石の上に刻んでしまう人。石に刻んだ言葉は、なかなか消し去ることはできませんので、ずっとその言葉を記憶し続けます。その言葉が自分自身によくないものであった場合は、いつまでたっても過去を引きずってしまいます。
また、聞いた言葉を砂の上に書く人もいます。砂の上の場合は、ある程度は残りますが、風が吹いたり雨が降ったりすれば、知らない間に消えてしまいます。
さらに言葉を川の流れ上に書く人もいます。現実的にも水の上に言葉を書くことは、その瞬間瞬間に消えてしまうものですから、川の流れであれば、もう跡形もない、そんな状態になります。こうした人は、相手から受けた言葉をすぐに消し去り、こだわらいような人です。
相手から受けた言葉の程度にもよるかとは思いますが、言葉をどこに刻むかで心の動揺はまったく違ったものになるのです。もし君たちの中で、悪い言葉を常に石に刻むように聞いているのであれば、砂や水に刻む方法もあるのだということも知って欲しいと思います。
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