メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第2号
☆嫌な面ほど目立つけど
生活していると、ありとあらゆる場面で、いろいろといやな面が見えてきます。
君たちも、いやなことを一度も経験したことのない人はいないだろうし、毎日毎日を生きて行く上で、どうしても「嫌だな」と思ってしまうことは、たくさんあるはずです。
しかし、そんな気持ちになったとき、どう自分自身が考え行動するか、ということで、人間としての価値が決まってくるように思います。
例えば友だちつき合い。親しくなればなるほど相手のいやな面、ダメだと思う面が見えてくるものです。そのときに、心に思ったことをそのままズケズケと言ってしまうと、友だちを失うことがあります。
人間なかなか素直になれないから、それが図星であった場合は特に、ストレートに受け入れられずに反発したくなってしまうからです。
しかしもし、いやな面が見えた人があまり親しくない人であったならば、おそらくは、どこかで意見がぶつかり、けんかになってしまうかもしれません。
でもそれでは進歩がありませんし、なんだが時限爆弾を抱えているようでいやですね。
そこで、友人関係を築く上では、いやな面が一つ見えたら、良い面(感心することとか、立派だなぁと思う面、優れた面)をその十倍くらい見つけます。
そうすると、ずっと気になっていたいやな面が、あまり気にならなくなります。この人はこんないい面があったのか…と見つけ続けると、いやな面が薄れていくようになるのです。
人間二つ以上のことを同時に考えることは難しいので、少し気持ちがおさまるのかも知れません。
このことは、大人の世界でも同じです。実は私も実践してみたことがあります。まさに効果てきんめんでした。
どうも自分が「いやだな」と思ってしまうと、相手にも口に出さなくてもその雰囲気が伝わって、人間関係がぎくしゃくしてきます。
そこで、相手のいい面を探す努力をしてみたのです。最初は「この人のいい面なんてないだろう…」なんて思っていたのですが、よくよく考えてみると結構いい面が発見できるものなのです。
そんな風に探しているうちに、以前から考えていたいやな部分は、本当にあまり気にならなくなっていました。そして、その人とはいつの間にか仲良くなっていました。
実はこの方法は、人間関係以外にも応用ができます。いろいろなことで、嫌なことに出会った、その十倍くらい良いこと、楽しいことを見つけるようにするのです。
不思議となんだか小さな幸せを発見したような気持ちになり、うれしくなってきます。試してみてください。
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