メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第10号
☆言い訳は卑怯か
担任がまだ小中学生だった頃の話。何か悪さをしたとき、「僕はそばにいただけで何もしていません…それに、僕だけが悪いんじゃありません」と答える人が、やはりいました。
しかし、そんなことを言おうものなら、「おまえは卑怯者だ!」とこっぴどく叱られたことを今でも思い出します。
そして『他人のせいにして、少しでも自分の罪を軽くしようなどというのは、人間として一番恥ずかしいことなのだ』と、こんこんと諭されたのです。
このことは、時代が変わった今でもあまり変わっていないと思うのです。確かにいろいろな理由で、仕方なしに起こってしまうことはあるでしょう。
しかし、たとえそうだとしても、「100%すべて自分に責任はないのだ」と言い切れる場合はほとんどないのです。
だから、過ちを犯した場合は、過ちは過ちとして素直に認める態度も潔いことではないかと思います。
そうでなく、「みんなやってるよ」とか、「悪いのは僕だけじゃない」と言うのは、やはり人のせいにして、「自分の罪を軽くしようとしている」と思われても仕方ないことです。
人は、知らず知らずのうちに、いつでも言い訳で切り抜けようとしている場合があります。
卑怯とまでは言いたくありませんが、そのときもう一度自分を振り返り、自らに非ががなかったかを冷静に考えてみることも大切なことだろうと思います。
メールマガジン『学級通信のネタ』のバックナンバーを再編集し、紹介してます。