メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第27号
☆知は力なり
勉強に疲れてくるとつい、「こんな勉強しても、社会に出てから役に立たないのではないか」という悪魔の甘いささやきに負けそうになります。
確かに、学校で勉強したことが、実社会でそのままストレートに使えることはまずありません。
しかし、社会に出て実際に仕事をする際、『仕事の詰め』ができるかどうかは、学校できっちりと勉強したかどうかにかかっているのです。
君たちも遅くとも十年もすれば、世の中で仕事をし、その報酬を得ることになります。しかし学校でしっかりと勉強した人は、仕事を詰めてゆくことができる人が多いのだそうです。
仕事を詰めることができるとは、「最後まで、きっちりと仕事ができるか」、「ていねいな仕事ができるか」ということです。
社会で仕事をする上で、これ以外にもいろいろな能力や才能はありますが、この『仕事の詰め』ができるだけでも、世の中で役立つことができます。
そうした意味でも、「知るということ」は、誰もが得られる能力です。
このように、“学校で勉強した『知』(知るということ。知識)は、ある意味では力となる”のです。あまりピンとこないかも知れませんが、知識は力を生みます。
知っているということで、結果として大きな力となって、君たち自身の生活を支えることになるのです。残念ながら、このことは大人でも分からない人もいます。
だからこうして今、「知識は力を生むということをを知っただけでも君たちは力を得たのだ」と考えてよいわけです。
また、『知識は自由を与えてくれる』という面もあります。
知識を持っていれば、他人の意見などに迷わされずに、自分なりの意見を持つこともできます。自分の意見を持たない人は、いろいろな集団の中で、ただ流されて生きて行くしかありません。
一方、正しい知識を多く身につけている人は、自由な考えを持ち、自由な判断をすることができます。これは幸せなことです。
『知ることの喜びを知り、知識を愛し、知を楽しむ』人生を生きること。そんな生き方をしている人は、魅力のある人です。君たちもそんな魅力ある人を目指して欲しいと思います。
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