メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第39号
☆言葉には力がある
最近、「意味ないじゃん」という言葉を良く耳にします。言っている本人はあまり考えずに口に出した言葉なのでしょうが、その言葉は人の口から出た瞬間に一人歩きを始めます。
「意味ないじゃん」の本来の意味は、『そんなことは、意味があるわけではない。無駄なことだ。』という否定的な言葉です。
だからその言葉は、聞いた人、聞こえてしまった人の耳から入り、新しい第三者の中でぐるぐると言葉が巡ってしまうのです。
口に出した言葉が肯定的な言葉、激励の言葉、勇気の言葉であった場合は、逆の意味で良い効果をもたらしますが、この「意味ないじゃん」のような場合は、実は全体の雰囲気を悪くし、極
端に言えば聞いた人たちみんなが、『意味ないじゃん病』に伝染してしまうのです。
他にもそうした言葉はいろいろあります。気づかずに使っている「どうせやっても無駄だよな」、
「できるはずないや」、「やる気ねぇ」などです。こうした否定的な言葉は、ひとたび口に出してしまうと、自分自身の耳で聞き、自分の頭の中でまた繰り返し記憶に残ります。
そして、またその言葉を聞いた人も同じような現象を起こし、万一その人が、再びそうした言葉を口にしたならば、否定的な思いが、次々と他の人に伝染してしまうことになるのです。
このように否定的な言葉は、悪い仕事をします。だから、たとえ心の中で思ったとしても、口に出すべきではありません。また、安易に否定的な言葉を口にすることも控えるべきです。
メールマガジン『学級通信のネタ』のバックナンバーを再編集し、紹介してます。