メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第55号
☆カッとなっても
新クラスになってはや二週間。どうもこのクラスはけんかっ早い人が多くて、担任の知っている限りですでに三回。
けんかは、お互いの意見が合わない場合に起こります。どちらも自分の意見を曲げない、一歩も引かない場合に、多くは口論になり、
そしてどちらかが我慢できなくなって手をあげることで、身体的にぶつかり合ったけんかになるわけです。
学校では集団生活を送っているわけですから、意見のすれ違いやぶつかり合いは日常茶飯事でしょうが、それをいつも「けんか」という暴力的手段で解決しようというのは、紳士的な人間のするべき事ではありません。
しかし、君たちはまだ成長過程の中学生。
「けんかをしてはいけない」と言っても、けんかは起こるでしょうし、いつも我慢しっぱなしでは、どこかで大爆発を起こしかねませんから、
担任としても時々ガス抜きとしての小さなけんかはある程度はやむを得ないな、と感じています。昔からけんかするほど仲がよい、とも言いますし、
本当に嫌っていたら口も聞かないし顔も見ないからです。
しかし忘れてはいけないのは、「どちらかが手を出した場合、相手が無抵抗であれば、全面的に手を出した方が悪くなる」という点です。
この場合は単なる暴力になってしまうのです。また、けんかにはルールがあります。これについてはいずれ機会を改めて話をします。
さて、けんかになりそうな場合、実はけんかを防ぐ秘策があります。それはカッとなったとき『深呼吸』するということです。
人間は深呼吸しながらは怒れません。もちろんけんかはできません。ほんのの一瞬でもいいですから、落ち着いて深呼吸してみることです。
これでけんかの8割は防げると思います。けんかっ早い担任が言うのですから本当です。試してみてください。
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