メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第57号
☆失敗とは、『あたらしい道を探しなさい』ということだ
〜エジソンの集中力と積極思考に学ぶ〜
12歳の時、デトロイトの図書館に通いつめ、一日に書棚1段ずつ読んでいった。15歳の時には、図書館にあった1万2千冊すべてを読み終えた。
記憶力が非常によく、百科辞典を暗記するほどであった。
とても研究熱心で、一度研究について集中してしまうと、何もかも忘れてしまうほどであった。ある時、税金の支払いのために市役所に赴いたが、順番を待つ間、研究中のテーマについて考え出した。
そのため自分の番が回ってくる時
には、何をしに来たのかすっかり忘れてしまい、自分の名前すら答えられなかった。
20代で会社を設立し、わずか2年間で72件の特許を獲得。研究のために積み上げた1.5mにもなる専門書を読みながら、6週間で二千もの実験をこなした。結婚式の最中も研究を続け、
結婚式当日であることを忘れるほど。
フィラメントの素材を探すための行った実験は数万回。アルカリ電池の開発では1万回以上、80歳になってからも、
国産ゴムの原料を求めて1万4千回もの実験を重ねた。彼は実験の失敗が続いても「成果はずいぶんあがっている。
役に立たない材料が数千種類も分かったんだから」と言ってのける。「失敗とは、『新しい道を探しなさい』ということだ。
失敗を繰り返すことで、私たちは少しずつ前進しているのだ」と部下を励ます。
こうした人生を生きながら「発明で人々を幸福にする」という強い使命感を持っていた人物トーマス・エジソン(1847〜1931)。
彼に学ぶべき点はあまりに多い…。
エジソンは6週間で二千もの実験をこなすなど、非常に高い集中力を持っていました。またさらに、エジソンは、「発明はお互いに関連し合っている部分がある」と考えたのです。
それゆえ、多いときは70ものプロジェクトを並行して進めていったそうです。普通は一つに没頭しがちな研究を、彼はそれを70あまりを同時進行的に進めていたのです。
まさに超人的な集中力の持ち主であったからこそ、そうした仕事ができたのでしょう。人間は集中力はここまで高い能力を引き出すことができるというよい例です。
さらにエジソンは積極的なものの考え方(積極思考)を持っていました。彼は12歳の時、耳を強く引っ張られて、聴力をほとんど失っています。
それをハンディとは考えず、「自分には宝である」とまで言い切るほどでした。
また、自分の研究所で爆発事故が起こり、発明や研究成果の多くが灰になってしまったときも、「私はまだ67歳でしかない。明日からさっそく新しくやり直す覚悟だ。
そうすれば、今よりもっと大きくて立派な研究所ができる。」と前向きでした。
エジソンは後世にたくさんの発明を残しましたが、「どんな困難にあっても前向きにとらえる」そうして生き方も私たちへの大きな贈り物です。
エジソンにはまだまだ優れた部分があるのですが、ここで紹介した高い集中力と積極思考はいつの時代であっても身につけたいものです。
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