メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第65号
☆底下げ生活はやめよう
『最悪でもこの程度でとどまるだろう』などといつも一番悪いことを考えて生活するスタイルのことを『底下げ生活』と呼ぶことにします。
例えば成績で話。試験前などに「まぁこのくらいの勉強ならば、最悪でも平均点くらいはとれるだろう」などとたかをくくって勉強して、結果平均点を大幅に下回ってしまったとします。
そのときに、自分の行った勉強スタイルについて反省することなく、向上を目指すのではなく、「先生は、30点いかなかった人の話をしていた。
おれはその点数は上回っているのだから、まぁいいか。」などと開き直るのです。これでは進歩がありません。
挙げ句の果てには、「最悪でも20点は取れるはず…」、「最悪でも二桁点数はとれるはず…」、「どんなにひどくても0点にはならないだろう」などと、どんどん底下げをして、
ついには最低最悪の状態に陥ってしまうのです。
今は試験の点数を例えて説明しましたが、このことはありとあらゆることに当てはまります。
試合のトーナメントで「最悪でも1勝はできるだろう」と消極的に考え、いざ試合が始まって情勢が悪くなってくると、「最悪でも1点は入るだろう…」、
「最悪でも完封負けは避けられるだろう…」などと、どんどん底を下げてしまう…。こうなるときりがなくなるのです。
だからそうではなく、上の方向、つまり自分よりも優れたもの、もっともっと上の目標を見て生活して欲しいのです。
向上を目指して、一段ずつ階段を上ってゆく姿勢と、失敗すると底ばかりを見て、もっと下がある、まだまだ最悪ではないと、下ばかりを見てしまう姿勢とでは、天と地との差があります。
無意識のうちに底下げ生活になっている人はこの機会にぜひ考え直してください。
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