メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第107号
☆悪口ははね返ってくる
よく言葉は生き物だと言われます。人を生かすことも、傷つけることもできれば、自分を生かすことも、傷つけることもできるのです。
また、口から発せられた言葉が、一人歩きをして、いろいろな良い仕事をすることもあります。また逆に悪い仕事をすることもあります。
今日は、言葉の中でも、『悪口』という言葉に注目して話をしてみたいと思います。
君たちは、普段からよく人の悪口を言っています。もちろん君たちに限らず、実は人間は、いろいろな場で、気づいていてながらあるいはまた、無意識のうちに人の悪口を言い続けています。
そうした悪口は、やはり一人歩きし、いろいろな人を傷つけたり、怒らせたり、失望させたり、あるいは、逆に励ましたり、奮い立たせたりします。
しかし、圧倒的に多いのははやり傷つけてしまうことでしょう。
ですから、「悪口は、ほとんどの場合人を傷つける」ことをよくよく自覚して、注意して言葉を発するべきです。悪口でなくても、人を傷つけてしまうことも山ほどあるのです。
もう一つ注意すべき点は、「いつも陽気で楽しそうで、成功している雰囲気をただよわせている人に悪口を言うと、それが自分にはね返ってくる」ということです。
あたかも鏡のように、その悪口は、自分に戻ってくるのです。周りの人も「あの人に恨みでもあるのかな」と思いますし、「ひがんでるだけなのではないか」とも思われてしまいます。
つまり、はね返ってこない悪口は、相手を傷つけ、はね返ってくる悪口は、自分自身を傷つけることになります。
先程述べた、悪口が人を生かすのは、その悪口の背景に『愛』がある場合であって、そうした気持ちで発せられた言葉は、本来悪口と呼ぶべきものではないのです。
そう考えると、『悪口』は多くを傷つける、刃物であることがわかります。気をつけましょう。
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