メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第137号
☆学びの生活
時まさに期末考査の真っ最中です。学生時代は、「何で試験なんてあるんだろう」などと思い、いやいや勉強するものですから、なかなか思うような成果が得られないのが普通です。
しかし、そうした苦い?経験を通して、『どんな風に勉強するのが効率が良いか。どう勉強すると成果が上がるのか』などを学びます。人は一生が勉強の連続ですから、こうした体験はこの先とても役に立ちます。
合わせて、勉強している内容についても話をしておきます。君たちは今、そしてこれから一生にわたって新たな『知識』を次々と吸収しながら成長していきます。
本来人間は、『知らないことを学びたい。知識を得たい。分からないことが分かるようになりたい』という性質を持っています。
それが、人間と他の動物の大きな違いです。得られた知識は人類の進歩、発展に役立ってきました。
幾十世紀あるいはそれ以上の年月を、人類は連綿として生きてきたのに、過去の蓄積の中から学ぶことなく、思考錯誤の生き方をするのみであっては、進歩はまったくないことになります。
これが『学び』というものの必要性です。
では、何を学ぶのでしょうか。それは『優れたもの』を学ぶのです。『現在の自分が持っていないもの』を学ぶのです。
そして、『他の多くの人々の生き方を見て、観察によって』学ぶのです。そうした中で知識を得ます。そして知識を得るということは、「転ばぬ先の杖」を得ることです。
つまり、目の前にある落とし穴を知ること、みすみすそうした穴に転落しないための方法、知恵でもあります。
君たちの中には、「こんなこと勉強して役に立つのだろうか、何になるのだろうか」と思いながら勉強している人もいるでしょう。
しかし、学ぶことによって、知識を得ることによって、「どんどん成長していくのだ。人間の土台を作っているのだ。大きな支柱を立てているのだ」そう考えることを勧めます。
ですから試験中、試験前に限らず、日々に学んでください。日々新たな知識を学んでいる人は、その姿を見れば、顔を見れば、分かります。
日々少しずつでも努力・精進しているならば、そのような風格が、雰囲気が現れてくるからです。
一方、三日も本を読まず学びをしなければ、その顔を見ただけで、顔つきが変わってくるのがわかります。
大人でも子どもでもそうです。顔つきがどんどん悪くなってくるのです。恐ろしいことです。学びというのは、精神にも刻印されるものです。
そうした内面に刻みこまれたものは、必ず外面にも現れるものです。隠すことはできません。
さぁ、勇気を振りしぼってもう一踏ん張り、試験勉強をしましょう。そして試験が終わったら、さらにさらに学びを深めるべく、いろいろな知識を吸収して大きな人間になりましょう。
何も学びの場は教室での勉強だけではありません。日常の中すべてにそうしたものは転がっています。多くの人が気づかないで通りすぎているだけです。そこにもここにもあります。
さぁ…いざ学びを習慣とする生活へ!
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