メールマガジン『学級通信のネタ』バックナンバー
第139号
☆青年たちよ、学べ!
中学三年としての、あるいは十代前半から後半にさしかかろうというこの時期、大切なことが三つあります。
それは、まず第一に『頭脳を鍛える』ということ。そして第二に『体力を鍛える』ということ。そして第三に『精神力を鍛える』ということです。
運動部で部活を続けている人や、これからも続けようと思っている人は、第二の『体力』については、あまり問題がないかも知れません。
そうすると、君たちにとって特に大切なポイントは第一の『頭脳』と第三の『精神力』ということになるのでしょう。
頭は鍛えると強くなります。生まれつき頭がいい…とか悪い…などと議論される場合もありますが、ほとんどの場合頭の良し悪しは後天的であると言われています。
頭の良し悪しは、「ここまで育ってきた環境の中で、どれだけ頭脳の訓練をしてきたか」、にかかっているのです。
また、自分は勉強は嫌いだ…と大声で叫んでしまいたくなる人は要注意です。
たとえ嫌いであっても、好きではなくでも、億劫でもやらなければならないのです。学ばなければならないのです。
学ぶことによって、人は成長します。賢くなります。頭が鍛えられます。理性的になります。この理性的というのは、「筋道を立てて、ものごとを合理的に考えられられるようになる」ということです。
大人であっても、そうしたことがいとも簡単にできてしまう人と、なんて愚かなことを…という言動をとる人と両方のタイプがありますが、できれば、前者の方を目指したいと思いませんか。
だから、勉強の好き嫌いは別として、「中学生である今は、頭脳を鍛えなければいけないのだ!」という事実を知ってください。心に深く刻んでください。
いろいろな誘惑もあるでしょう。大人への憧れ、近づいたいという気持ち、自分を求める心、そうしたものも芽生えてきたでしょう。
しかし、強い意志で『学び』というものを求めてください。そうした誘惑たちに負けてはいけません。
一日の終わりに、『今日一日、何を学びしか』という点で自分を振り返ってみるような、そんな日々でありたいのです。
そして、そうしたことの積み重ねによって、『精神力』が鍛えられます。「意識して何かを成し遂げようとする力」が精神力を生むのです。
勉強もやらなきゃいけない、でも遊びたい…という時に、単に遊びを選択するのは簡単なことです。苦しんで勉強を選ぶことも、さほど難しいことではありません。
しかし、一見相反するこの二つを、どうやって両立できるかを深く考えて、上手に時間を活用する方がいいのです。
これがベストです。こうしたことを考えることも『精神力』を鍛えることにつながります。
間もなく一学期が終わろうとしています。君たちにとって、どのような学期であったでしょうか。
さぁ、ここで頭脳の鍛え方が足りない、精神力の鍛え方が足りない、体力の鍛え方が足りない、と自覚した人は、これからの夏休みが助走期間です。
そして二学期からステップアップできるように、強い意志で自分をコントロールしてみましょう。
学んで学び尽くす…くらいの意志が必要です。青年たちよ、学べ!
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