教育講話記録 苦しみや悲しみの意味
いろいろなことがありましょう。苦しみもありましょう。悲しみもありましょう。しかし、苦しみは苦しみのためにあるのではありません。悲しみも悲しみのためにあるのではありません。
苦しみや悲しみは、あなた方を向上させるための試金石であるのです。これを信じることです。
苦しみは、あなた方の魂を鍛えるためにあります。あたかも刀鍛冶が、はがねを鍛えようと、熱しては冷やし、熱しては冷やしているように、苦しみを通して、心はどんどん強くなるのです。
また、悲しみは、人を優しくします。そしてさらに、その悲しみの底を打ち破ったときに、実は、大きな大きな力がわいてきます。それは人の気持ちを理解する心です。愛です。
真の悲しみを経験した人は、他人に優しくなれます。上辺だけではない、心の底から、相手を思いやる気持ちが生まれます。
人のせいにしたくなることもあるでしょう。環境のせいにしたくなることもあるでしょう。確かにその通りであることもありましょう。
でも、いくら人のせいや環境のせいにしたところで、自分自身の向上はないのです。いくら、自分のうまくいかなかったことの理由を他に求めても、何も生まれません。進歩はありません。
これから先には、難しい問題もやってきましょう。しかし、あなた方に解けない問題はありません。人生に解決できない問題はありません。
人には、「その一生のおいて、その人が解ける問題しか与えられないのだ」、ということを信じてください。
明るく元気に、さわやかに生きてください。さぁ、新たなる大海へ、進んで行きましょう。